無資本から成功するための情報起業マーケティング入門

 

電子書籍は、知的財産における「庶民の逆襲」である

 

 

知的財産権の時代

 「知的財産権の時代」と言われています。モノの生産、サービスの提供以上に、本当の富を生み出すのは「創造力」であり、「知的活動」である、というわけです。

 数年前にマスコミをにぎわせた「ビジネスモデル特許」は、その象徴的なものでした。「ビジネスモデル」の発明は、モノの発明と違い、何となく「自分でも思い付きそうな雰囲気」がありますので、知恵を絞られた方も多いかも知れません。

 しかし、現実に「特許をとる」というのは、生易しいことではありません。もちろん、費用もかかります。さらに、当然ながら、企業が現実に商品化してくれなければ1円にもならないのです。

 

個人はバカにされている

 一般に、「知的財産権の時代」などと言っても、それはあくまで企業レベルのことであって、個人とは無関係だと思われるのではないでしょうか。いや、「個人と無関係」どころか、むしろ「個人をバカにしている」としか思えない事例が山ほどあります。

 その典型が「企業内発明」「職務発明」と呼ばれるものです。

 これは、企業の社員が業務として発明をして特許をとるということですが、この場合に、その特許権が勤務先の企業のものになるのは仕方ないとしても、発明者である社員への報奨金が、わずか1万円とか2万円だというのは、ふざけているとしか思えません。

 事実、世界的な大発明と言われた青色発光ダイオードの発明者である中村修二氏(現カリフォルニア大学教授)が元の勤務先である日亜化学からもらった報奨金は、2万円。ところが、日亜化学がその発明から得ている利益は年間500億円とも言われています。これでは、中村氏が訴訟を起こしたくなる気持ちも分かります。

 中村氏の訴訟については、20051月に8億円で和解が成立したようですが、企業側は、発明者に「利益の一定割合」くらいあげてもバチは当たらないだろう、というのが当方の偽らざる感想です。

 

すべての権利の放棄を迫られる

 また、青色発光ダイオードとはかなり規模が違いますが、当方が通常の業務をしている翻訳業界では、翻訳者が翻訳の著作権を得ることはむしろまれで(通常はクライアントが取得します)、翻訳物には訳者の名前すら出ないのが普通です。

 翻訳者は、常に「創造力」を発揮し、「知的活動」をしているのに、これを「著作権」という「知的財産」とする道は閉ざされているのです。すなわち、決して高いとは言えない翻訳料と引き換えに、すべての権利の放棄を迫られるのが現実と言えます。

 

 このように考えると、これまでに、一体どれほど多くの個人の「創造活動」、「知的活動」が過少に評価され、正当に「知的財産」となるのを阻まれてきたのか、想像も付かないほどです。

 

すべての人に「知的財産」を!!

 私たちは、この現状をなんとかしたいと常に考えてきました。

 まず、翻訳業者として自分の翻訳著作権を取得する方法を探り、これにはある程度成功しました。しかし、これは翻訳業者だから出来ることであって、万人に開かれた方法とは決して言えません。

 「誰もが自分の知的財産を得る方法はないものか」。

その探究の結果がこのサイトなのです。

 

「小さな知的財産」を商品化する

 これまで、個人の「創造活動」「知的活動」を「知的財産」に転換するための障害であったのは、「費用の大きさ」と「マーケットの小ささ」であったと考えられます。

 すなわち、「マーケットが小さい」ので、例えば、「書籍を1冊出しても総額100万円しか売り上げがない」かも知れません。しかし、「費用は200万円かかる」。だったら、「やめとこう」というわけです。

 かくして、せっかく「100万円」の価値があったはずの「知的財産」が、商品化されなかったために、「価値ゼロ」となってしまうのです。

 けれども、ちょっと考えてみて下さい。「100万円売れる見込みがある」なら、「費用50万円」で十分採算がとれます。「50万円売れる見込みがある」なら、費用を20万円に抑えればいいわけですし、同様に「20万円売れる」なら、5万円くらいの費用で作れば十分に「儲かった」と言えるはずです。

 このように、費用を極力抑えていくことで、従来は無視されていた「小さな知的財産」が、本当の「財産」に姿を変えるのです。

 では、どうやって費用を抑えるのか。

当方では、そのための最適な方法が、「電子書籍(ebook)」であるという結論に達しました。

 

あなたも「知的財産」が持てる

「電子書籍」とは、「本」とは言っても、要するに「ファイル」のことです。現実の紙の本に似ている必要は全くありません。

PDFファイルで作る場合が多いようですが、マイクロソフト・ワードの文書であっても一向に構いません。

これを利用することにより、今や、「知的財産」は、誰でも、簡単に手にすることができます。あなたの書いた文章のファイルを当方に送って下さい。このサイトで「電子書籍」として販売いたします。

しかも、その売上げは、全額、あなたの口座に振り込まれます。当方が手数料等を差し引くということは、原則としてありません。

 

「売る」ためのノウハウ

 ところで、無名の著者の書いた「電子書籍」は、ただ単に「サイトに並べておけば売れる」というものではありません。

では何故、当方がこのサイトの開設に踏み切り、皆さんに「電子書籍」の執筆をお勧めするのかと言えば、当方では、「電子書籍」の読者層に当たるニッチなマーケットに食い込むためのノウハウを蓄積しており、それに自信を持っているからに他なりません。(そのノウハウについては、『情報起業マーケティング入門』にあります)

 もちろん、「電子書籍」も一般書籍と同様に、当然ながら、「よく売れる本」と「あまり売れない本」があります。書籍の執筆には時間と労力がかかりますから、その努力を無駄にしないために、作者の皆さんも「売れる本」を目指して工夫していただきたいと、当方では希望しています。

是非、このサイトで「知的財産権の時代」を実感していただきたいと願っています。

 

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