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その他の気になる雑誌

 

 これらの雑誌は、必ずしも書店売りをしていないわけではないが、大型書店でないと取り扱っていないなど、手にとって見るのはなかなか難しい。投資やビジネスと直接関係のないものも含まれているが、検討に値するものである。

 

雑誌名

コメント

フィナンシャル・ジャパン

(ナレッジフォア)

 他の投資誌・マネー雑誌に比べると、優れた内容であり、勉強になる。しかし、編集長である金融コンサルタント、木村剛という人物と氏が会長を務める日本振興銀行にまつわる怪しげな噂はどうも気になる。噂の真偽については今後の展開を見守りたいが、いずれにしても、同銀行の「10年固定金利定期預金」の広告を見たときには失望した。雑誌の奨める資産防衛策に反することが明らかな「インフレに弱い」商品を宣伝していたからだ。

(その後、木村氏は逮捕、日本振興銀行は破綻しました。)

力の意志

(サンラ・ワールド、休刊中)

 編集主幹・増田俊男氏の意見は傾聴に値するが、上記の木村剛氏と同様に怪しい噂があることも事実。参考にはしても惚れ込まないことが賢明であると思われる。

ファンドインベスター

(モーニングスター)

 投資信託評価会社モーニングスターによる、ファンド情報誌。客観的な分析や情報の体裁をとってはいるが、全編が投信(または投信業界)の広告であると言っても過言ではない。しかし、長く読み続ければ、ときどき面白そうなファンドが見つかることがあるのも確かである。

IRマガジン

(野村インベスター・リレーションズ)

 証券業界にとって不都合な情報は期待するべくもないが、参考にはなる。季刊であり低コストであるのも魅力。

FORTUNE

(タイム・インク)

 Fortune 500などのランキングで知られる、英米を中心とする海外のビジネス動向を知るには最適の英文誌の一つである。未来学者として知られるアルビン・トフラー(Alvin Toffler)氏もかつてはこの雑誌の記者・編集者を務めていたという。

週刊読書人

(読書人)

 ビジネスや投資とはおよそ無関係な、文学・哲学・思想系の書評を集めた新聞だが、「時代の雰囲気を読み取るメディア」としてあえてご紹介させていただく。

日経エンタテインメント

(日経BP)

 アメリカの投資・ビジネス界の話だが、上記「Fortune」誌の最近号に、今後の大きなトレンドして、「Home Entertainment (家庭で楽しむ娯楽)」と「Alternative Sports (これまでにないスポーツ)」が取り上げられていた。ビジネスとエンターテインメントの関係を押さえるための基本的なメディアであると考えられる。

Invitation (インビテーション)

(ぴあ)

 「ビジネスとエンターテインメント」という観点からも興味深い映画中心の情報誌。参考になる映画評を載せているメディアを探しているときに出会ったもの。

TV Taro関東版

 上記エンターテインメント誌と併読するのもよい。

アースガーディアン

(日報アイ・ビー)

 地球環境に関する手頃な雑誌。この会社では、廃棄物処理などの分野に特化したものとして「週刊循環経済新聞」も出している。

環境ビジネス

(日本ビジネス出版)

 ビジネスの長期的なトレンドとして地球環境問題には注目している。

 (20081月号「地球温暖化防止テーマ型ファンドの実態」に、投資信託やプライベートバンクに関する当サイト主宰者へのインタビューをまとめたものがコラムとして掲載されています)

 

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