投資信託特集記事一覧

 

投資信託の「メリット」とは何か

メリットの裏にあるもの

 「投資信託のメリットとは何か」と問われれば、教科書的な答えは「少額から分散投資」だの「プロの運用」だのといったことでしょうか。銀行や証券会社のパンフレット(!!)にもそう書いてありますから、「間違いない」ことでしょう。

 しかし、メリットにはその裏面があるので、実際に「分散投資」でリスクを低減すれば得られるリターンもその分少なくなることは避けられませんし、「プロによる積極運用」などと言って高い手数料をとられるのに、成績は結局、市場全体に連動し、手数料も安い「インデックス運用にはかなわない」ことの方が多い、というのはよく知られた事実です(ところが、これは銀行や証券会社のパンフレットには書いてないようです)

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投資信託からプライベートバンキングへ

プライベートバンクの手数料は高いか

 あるスイスのプライベート・バンカーとプライベートバンクの手数料について話していたところ、

 「私たちの銀行では、お客様に最高のサービスをご提供していますから、はっきり申して、手数料は高いですよ」

 と自信満々に言われました。

 ところが、そのバンカーに、日本の株式投資信託の手数料について話すと、びっくり仰天されてしまいました。

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日本の投信評価は何故「3年」なのか

「日本は3年」「海外は5年」の謎

 世の中には、「数字のトリック」というものがありますが、投資信託の評価会社による投信評価がそのようなものであるとは思いません。しかし、日本の投信評価が対象とする「過去3年間」のパフォーマンスについては、どうして3年なのか、かねてより疑問に思っていました。

 何故なら、欧米など、海外の投信評価は「過去5年間」のパフォーマンスを対象とするのが標準的であるからです。

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投資信託「目論見書」を読む

目論見書で最も重要な点とは

 では、このつまらない「目論見書」の、どこをどう読んだら良いのでしょうか。参考までに、代表的な投信評価会社「モーニングスター」のサイトにある投資信託講座を見てみましょう。これによれば、目論見書で最も重要な点は、なんと・・・

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投資信託は、「ほったらかしてはいけない」

日本のファンドはなぜ多い??

 日本には追加型の投信だけで2000とか3000もあると言われていますが、そもそも投資信託の目標が、純粋に「信託財産の成長を目指す」、言い換えれば「顧客=投資家を儲けさせる」ということであるなら、どうしてこんなに数多くのファンドがあるのか、納得のいく説明をすることは困難です。

 何故なら、純粋に「証券投資で儲け、損失を限定する」ことが目的なら、そのための手段なり方法が、そんなにたくさんあるとは思えないからです。

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投資信託は「買ってはいけない金融商品」か

教科書的な説明では、日本の「投資信託」は、欧米の「ミューチュアル・ファンド」や「ユニット・トラスト」に対応する金融商品であり、「分散投資」や「プロの運用」などの基本は一致しています。ところが、一方は「顧客の資産形成に役立ち」、他方は「顧客を大損させる」。一体、この違いはどこから来るのでしょうか。日本のファンド・マネジャーがサラリーマン的だからということでしょうか。それとも、日本の株式市場が長期に低迷していたからでしょうか。必ずしもそうとも言い切れません。何故なら、日本で販売されている外国投資信託や、海外の株式・債券に投資するファンドなら良いのかと言えば、そうでもないからです。

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この世の中、何かおかしい

例えば、住宅ローンを組むとき、フランチャイズ契約を結ぶとき、直感的に「何かおかしい」と思われたことはないでしょうか。そして、そんな経験を繰り返して行くうちに、これは、その個々の営業マンや会社がおかしいというよりは、「この世の中がおかしい」のじゃないかと思われるかも知れません。私は、そう思いました。

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